今回の“COVID-19(新型コロナウイルス感染症)”は、私達ナースエイドの仕事にも大きな影響が出たわ。
去年(2020年)の非常事態宣言後の4月中旬、
私達全員は2週間、自宅待機をしたの。
ああ、ほんとに大変な事態になったのだと実感。
こうして初めてのステイホームが始まったけど、毎朝自分の体温を測り、
体調に変化がないかどうかを部署の看護師長さんに電話連絡するのが、
仕事の一つとなったの。
そして病棟に戻ったのは5月。看護師長さんは目を潤ませて
「みんな戻ってきて、良かった」って迎えてくれた。
墨東病院もコロナ患者さんを沢山受け入れ、私達にも緊張が走ったわ。
これまで自由に出入りできていた出入り口は、入り口専用となり、
そこには手指消毒薬のボトルが何本も置かれ、検温できるモニターも設置された。
入院患者さんのお見舞いや家族の面会も制限。
私達も私生活で友人との会食を自粛したわ。
そして『来院者発熱トリアージ』が設置され、私たちも看護師さんと共に入り口に立ち、
来院者の方々に、手の消毒のお願いと検温をする仕事が始まった。
でも、やっとワクチン接種が決まり、私達は3/25~3/30の間に、第一回目のワクチン接種をすませました。東京都ではすでに『非常事態宣言』が解除されたけど、まだまだ油断はならない。
気を引き締めて、手指消毒怠らず、三密回避を心がけようね。
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