
私達も夜勤が始まりました。
時間は午後4時から、翌朝の9時までの16時間。
16時間勤務と聞くと、えっ!となるけど、休憩と仮眠時間が
含まれるから、大丈夫よ。
夜勤の仕事といっても、特別なことではなく夜勤の看護師さんの
サポートだから心配ないわ。食事の配膳下膳、食事介助、
ナースコール対応、体位変換、トイレ誘導ね。特に夜勤帯で重要な仕事は、ナースコール対応と体位変換よ。
看護師さんが患者さんのナースコール一つ一つに対応するのが難しいときは、
私達が変わって患者さんの元へ行って話を聞くの。
私達にできることは対応して、できないことは看護師さんに報告をします。
体位変換というのは、自分で寝返りできない患者さんの体を動かすことよ。
それまで向いていた方向とは逆の方に体を動かして、褥瘡(じょくそう)ができないようにする為なの。
「床ずれ」といえば、みんなも聞いたことあるでしょ。
同じ姿勢で寝続けると、お尻の皮膚が赤くなったり、皮膚が剥けたりすることがあるのよ。
こうなると患者さんの痛みが増えるから、ゼ~ッタイに避けなければならないの。
この時、排尿排便があるのかもチェックし、排尿があれば、新しいオムツに履き替えるの。
これを夜の間に3回は実施します。私はこの仕事を始めて、
看護師さんは本当にきめ細やかな仕事をしているなぁと感心したわ!
さて、私達の仮眠室は別の階に一人ずつ泊まれる部屋があり、
ちょっとしたホテルのシングル部屋みたいに綺麗よ。
初めて見た時は、墨東病院にこんな部屋があったなんて、びっくりしたわ。
そして、9時に仕事が終わったら、朝日を浴びながら家路につくの。
無事に仕事が終わった安堵感と達成感!
夜勤って悪くないわよ。
コメント
コメント一覧 (1)
本当にお疲れ様と声をかけてあげたい
bokutohnikki
が
しました